日産

日産GT-Rの試乗記(走り・加速性能)実燃費は7km/L程度

日産GT-Rを実際に試乗運転してきた感想を書きたいと思います。

GT-Rの運転席画像

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GT-R・プレミアムエディションの走行性能

今回試乗したGT-R・プレミアムエディションのですが、乗り心地がメチャクチャいいです。

昔R34スカイラインGT-Rに乗ったことがありましたが、ゴツゴツとした印象が強かったですが、今回試乗したGT-Rはサスペンションの動きがしなやかで乗り心地が良いです。

GT-Rのシフトノブ

ハンドルに対してもサスペンションはしなやかに反応してくれており、試乗している街中でも快適に走行することができました。

レーシングカー並みに精度を追求したこの足回りですが、フロントダブルウィッシュボーン式サスペンションで、アライメントの高精度化を追求し、ポテンシャルをしっかり発揮してくれます。

GT-Rのタイヤ画像

リアマルチリンク式サスペンションは、アライメント変化を最小限に抑え、タイヤからの接地感を確実にドライバーに伝えてくれます。

またショックアブソーバーは減衰力を選択できるモード設定型電子制御式でビルシュタインダンプトロニックを採用しています。

モードはオールラウンドなノーマルモードと、上質でラグジュアリーな乗り心地のコンフォート、スポーツドライビングを楽しむRモードに分かれています。

GT-Rのハンドル

このショックアブソーバーの切り替えは、センターコンソールにあるセットアップスイッチで替えることができます。その他にもVDC-R、トランスミッションを変えることができます。

今回はダンパーをRとコンフォートに切り替えて走ってみましたが、Rモードは街中で入れても良く違いが分かりませんでした。

コンフォートにするとマンフォールに乗った際などの、路面の状況で出る突き上げ感が少なく滑らかな走行をしているように感じます。

GT-Rのメーターまわり

このGT-Rで注目すべきはトランスミッションです。

今回のGT-RにはGR6型デュアルクラッチトランスミッションを採用しています。

今回の試乗は街中での走行なのでアクセルの踏み込みが浅い発進でしたが、1速2速ともに半クラッチのうちに変速することで失速感を抑え、スムーズに変速していました。

変速の音も全く感じずにスムーズに加速・減速していきます。マニュアルモードでパドルクラッチでの変速時も反応がいいです。

運転していると運転席にエンジンサウンドが良く聞こえます。これはエンジンの回転数に同期して発生する不快な音をBOSEサウンドシステムのドアスピーカーとウーファーから逆位相の制御音を出して低減するアクティブ・ノイズ・コントロールを採用しているからです。

GT-Rのエンジン

またエキゾースト・サウンド・コントロールで、エンジン始動から低回転走行時まで排気音量を低減し、静かな場所や時間帯でも周囲に配慮して走り出します。

なので外には静かですが、室内にはやる気を掻き立てるようないい塩梅の音が聞こえてきます。

走行性能は街中の試乗で乗っても申し分なしです。

このGT-Rはサーキットでも街中でもしっかり楽しめる大人のスーパーカーです。馬力も570PSと20PSアップしており、トルクも65.0kgf・mなので、どんなシーンでも満足できると思います。

GT-Rのエンジン

2017年モデルは、ブーストアップと気筒別点火時期制御を採用しています。

ブーストアップは出力とトルクをアップさせのですが、ノッキングを発生させる為、点火時期を遅らせる要因にもなり、燃料を多く噴射するので燃費も下がります。

そこで気筒別に点火時期を制御することで、ノッキングの発生を抑え、気筒毎に異なっていた燃焼圧力を全ての気筒で最大化し燃費を損なうことなく出力とトルクをアップしたのです。

GT-Rの運転席画像

最後にターボチャージャーですが、Vエンジンの左右バンクそれぞれにIHI製ターボチャージャーを搭載しています。

今回のターボチャージャーはターボのタイムラグを感じさせないトルクの立ち上がりを実現しています。

今回のGT-R2017年モデルは、エンジン、ターボチャージャー、トランスミッション、ダンパー、サスペンションなどの様々な改良の効果が上手くマッチングされています。

今回は、みなとみらいエリアのベイサイドを試乗しましたが、直線も多いのでアクセルを踏み込んだり、パドルシフトを思い思い操作したりと存分に走りを楽しめました。

今度は是非サーキットで、Rモードの走りを楽しんでみたいと思います。

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GT-Rの安全性能

GT-Rは車が人を守るという考え方に則って、通常運転時から衝突後まで、状況に応じて様々なバリア機能を働かせています。

まずライトは照射範囲を拡大し、交差点やカーブの路側地など夜間見にくい場所やシーンの視認性を向上させています。

またリアに視界が悪い時はLEDのリアフォグランプで後続車からの視認性を高めています。

GT-Rの後方画像

ブレーキも他の車に比べてかなり効きが良いです。

大径、大容量のブレーキシステムを採用し安定した制動力と高い耐フェード性能を実現しています。

ABSやEBD、VDC-Rも採用しており、危険な状態になりそうな時も安全な状態に戻すようにサポートしています。

万が一衝突が避けられない時は、SRSエアバック、SRSサイドエアバック、SRSサイドカーテンエアバックを採用しているので中の乗員を守ってくれます。

さらに最新の安全技術ポップアップエンジンフードを採用しているので、バンパーに内蔵したセンサーが衝突を検知すると、作動装置がエンジンフードを瞬時に持ち上げる。

エンジンフードと部品との間の空間を広く保つことで歩行者の頭部が衝突した時の衝撃を緩和します。

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GT-Rの燃費

カタログに記載されているJC08モードの燃費は以下の通りです。

燃費(km/L)ピュアエディションブラックエディションプレミアムエディショントラックエディション
エンジニアbyニスモ
JC088.88.88.68.8
実燃費7.07.07.07.0

ここでの実燃費はあくまで参考です。

GT-Rは販売台数が少ないので、燃費の情報も数少ないです、正直情報を引っ張ってくるのが大変でした。

GT-Rの全体画像

JC08モードでは8.6km/L~8.8km/Lです。

プレミアムエディションだけが8.6km/Lと若干燃費が悪いのは、重量が若干重くなっているからだと思います。

若干と言っても20kgです。要は人が1人多く乗るだけでも燃費が顕著に下がるというわけです。

実燃費はサーキットの走行を含まず、あくまで街乗りでの実燃費です。

JC08モードが8.6~8.8km/Lに対して、実燃費は7.0km/Lですから燃費達成度は80%に届かないくらいなので悪くはありません。

これだけの怪力スーパーカーが7.0km/Lで走行できるのは低燃費ではないでしょうかね!?

GT-Rのハンドルまわり

今回はみなとみらい~県庁~大桟橋~みなとみらいを走行して見ましたが、距離が短い為実燃費も6.5km/Lと若干低い結果になっています。

そもそもGT-Rは燃費を気にして走る車ではなく、純粋に走行を楽しむ車です。

燃費1km/L位の為にチマチマ走るのではなく、GT-Rらしく優雅に走って下さい。

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GT-R・プレミアムエディションの試乗記まとめ

今回試乗したGT-R・プレミアムエディション2017年モデルを紹介しましたが、いかがでしたか?

GT-Rの正面画像

本来試乗はディーラーに行って、商談とセットでないと乗れないことが多いのでハードルが高いですが、今回行った日産グローバル本社ギャラリーは誰でも無料で入ることができ、GT-Rやセレナ、ノート、リーフの試乗を楽しむことができます。

試乗ももちろん無料で、帯同するスタッフも営業マンではありませんので、一切の商談や売り込みはありません。

なので車に乗る楽しさを満喫することができる良い場所を日産は設けてくれたと思います。

今回試乗した日産GT-Rは日産が誇る、渾身のスーパーカーです。

価格は1000万円の大台に乗りますが、外国産のスーパーカーと比較しても走行性能は劣りません。

性能で比較すればGT-Rの価格はむしろコストパフォーマンスが良いと思います。

もし興味があれば、是非一度日産グローバル本社ギャラリーに足を運んでGT-Rを間近で見て触れて乗ってみて頂きたいと思います。

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