日産

新型デイズルークス(外観・内装の評価)後部座席は前後にスライドでき広い

日産デイズルークス ハイウェイスターXターボの外観と内装を見てきたので画像つきでご紹介します。

日産自動車から販売されているデイズルークス、2013年に先代のルークスが初めて販売されて以来、軽ハイトワゴンとして知名度をあげてきています。

新型デイズルークスの全体画像

このモデルは日産と三菱の合弁会社が両社向けに商品企画や開発を行った車種で三菱でもekスペースとして販売されています。

日産は軽自動車の車種が少なく今まで乗ったことが無かったので、是非1回運転してみたいと思い日産のお店へ足を運んでみました。

デイズルークスXターボの試乗運転レポへ

試乗車はデイズルークス・ハイウェイスターXターボ

今回試乗したのはデイズルークスのハイウェイスターXターボです。価格は車両本体価格1,661,040円で日産イチオシのアラウンドビューモニターやリアシーリングファン、ロールサンシェードなどが付いた上級グレードです。

デイズルークス後方画像

私が行ったお店はデイズルークスを見に来る方はあまりいない様で、一等地には展示されておらず機械式駐車場の一番最上段に格納されていました。出してもらうのに10分くらい待たされてしまいました。

デイズルークスの価格は130万~

デイズルークスはグレードラインナップが結構豊富にあります、気になる他のグレードと車両本体価格は以下で紹介します。

グレードSXハイウェイスターXハイウェイスターX
Gパッケージ
ハイウェイスター
Xターボ
ハイウェイスター
Gターボ
エクストロニックCVT130万142万162万170万166万175万
4WD142万154万174万182万178万187万

デイズルークスは軽自動車なのでエンジンは660cc、水冷3気筒エンジンがベースになっています。ハイウェイスターにはターボ車の設定もあります。

アイドリングストップは全車標準装備ですが、バッテリーアシストシステムはターボ車には装備されていません。(電装系へのアシストで駆動にはアシストしません)

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デイズルークス・ハイウェイスターXターボの外観

デイズルークスを見てまず一番気に入ったのはボディーカラーです。日産車のオレンジは鮮やかでシャープな陰影が出るスポーティーなオレンジで私は凄く好みなのです。今回の試乗車はドンピシャで「プレミアムサンシャインオレンジ」がやって参りました。

デイズルークス正面画像

デイズルークスのボディーカラーラインナップは嬉しい全20バリエーション

14色の単色カラーリングと6種類のツートンカラーリングで個性をアピールできるツールの1つになっています。

デイズルークス横画像

フロントデザインで目立つのは日産車の象徴ともいえるVモーショングリルです。

太めのシルバー加飾とヘッドライトの一体性、ハイウェイスターのフロントエアロバンパーのコンビネーションがよりスポーティーな印象を与えてくれます。

デイズルークスのタイヤ

アルミホイールはハイウェイスターXとGで異なりますが、試乗車には14インチのアルミホイールが付いており悪くはないのですが、Gグレードについている15インチアルミホイールの方がハイトなデイズにはしっくりくる様に思います。(14インチでは物足りない)

デイズルークスの後方画像

リアデザインもハイウェイスターのクリアなテールランプとルーフスポイラーがオシャレに決まっています。

ルーフスポイラーがないデイズルークスもカタログで見る感じでは嫌いではないです。

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デイズルークス・ハイウェイスターXターボの内装

私が試乗したデイズルークスのシートや内装はブラウンを基調とした大人っぽい上級なコーディネートでまとめられたオプション色(32,400円)の内装でした。

デイズルークスの室内画像

シート生地もスエード調で座り心地や触り心地の良い質感です。標準の内装もブラック基調でスポーティーな雰囲気で悪くないと思います。

インパネセンターのエアコン操作パネル周りはピアノ調で上質さを更にUPさせているだけでなく、操作ボタンもタッチパネル式の物凄く感度がよいボタンを採用しており今までの軽自動車のチープなインテリアのイメージを一新してくれます。

デイズルークスのインパネ

また軽自動車なのに後席天井にナノイー搭載のリアシーリングファンが付いているのもポイントです。空調効率を上げる為に送風ができるのも細やかな配慮が行き届いています。

内装のオプションパックには本革巻きハンドルもセットになっており、握った時の質感やハンドル太さもちょうど良く手にしっかりフィットしてくれます。

デイズルークスのハンドル

メーターは丸メーターとデジタルディスプレイが上手く融合したデザインでバックカラーもシルバーのライトなので大人っぽい雰囲気です。

ただタービンの稼働状態がメーターで視認できないところはちょっと不満があります。

デイズルークスのメーター

後席の居住性ですが、まず入口はオートスライドドアなのでラクラク開閉、しかもインテリジェントキーを持っていればワンタッチスイッチで更にラクラク開扉できます。

子供を抱いている時や荷物が多い時などは便利です。

スライドドアの開口部はそこまで広い印象は受けませんでしたが、室内高が1400mmと高いので背の高い私でも乗り降りの際に頭をぶつけたり、無理な姿勢で乗るようなことはないです。

こどもならそのまま走り乗ってきても大丈夫な高さです。

デイズルークスの後部座席とスライドドア

後席シートが前後にスライドしてくれるのはありがたいですね、私は荷室は狭くても室内の居住空間を広く保ちたいので後席シートを極限まで後ろに下げたいです。

ちなみにシートは260mm可動可能です。

助手席側にシートバックテーブルが付いているので、ドライブスルーなどでファストフードを買って食べるのもラクラクです。

でも運転席側にはこのテーブルが付いていないのは残念、付けるなら両側にお願いしたい。

デイズルークスのテーブル

ロールサンシェードが両側の窓についているのもポイントが高いです。「あったらいいな」がやっと付いて嬉しいです。

今までは無かったので100円均一で安っぽいのを買ってきて吸盤で付けたりしましたが、見た目と耐久性に難がありました、しかしこれなら便利です。

デイズルークスのロールサンシェード

後部座席は余裕たっぷりですが横幅のみ狭い

後席シートに座った時の空間の広さですが膝周りに窮屈な感じは受けませんでした、室内高も高いので頭の上も余裕たっぷり、ただ横幅が軽自動車なので狭いですね、4人乗りなので我慢しないといけませんが。

デイズルークスの荷室

荷室の使い勝手は悪くない

荷室はシートアレンジがフルフラットにしたり、後席を1つだけ倒して長い荷物と3人乗車というアレンジも可能だったり、後席シートを可動して荷室を拡げたりできるので使い勝手は悪くないと思います。

デイズルークスのシートアレンジ

↓運転した感想はこちら

 

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