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トヨタ新型SUV「C-HR」の良い点・欠点(5人乗り・3ナンバー)HV車は30.2km/Lの低燃費

新型C-HRは、トヨタが2016年12月に日本で発売が開始したクロスオーバーSUVになります。
2016年に発売が終了したRAV4以来の3ナンバーサイズのSUVとなり、トヨタの全チャンネルが取り扱うなど力の入れている車種です。

C-HRの全体画像

ボディーサイズは全長4,360mmとコンパクトSUVとミドルSUVの中間に位置し、クーペスタイルの都会的なエクステリアが魅力です。
斬新なデザインを追及した事で室内空間・荷室容量・乗降性・視界能力などは制限されますが、高い走行性能と高級感溢れる仕上がりとなっています。

C-HRの正面画像

発売開始から高い人気を誇り、事前受注だけでも29,000台に達しています。余りの人気に2月10日現在でトヨタ公式発表によると、ハイブリッド車の納期は3ヶ月を優に超える期間を要しており、新車購入の際には余裕を持った注文が必要です。

C-HRの良い点(メリット)

①SUVなのに驚きの低燃費

新型CH-Rはガソリン車に1.2L直列4気筒ターボ・HV車に1.8L直列4気筒エンジン+高性能モーターを搭載しており、ガソリン車でJC08モード15.4km/L(4WD)・HV車で30.2km/L(2WD)の低燃費を実現しています。

ライバル車のヴェゼルと比較するとガソリン仕様は19.0km/L(4WD)・HV仕様では27.0km/L(2WD)となっており、ガソリン仕様ではヴェゼルに・HV仕様ではCH-Rに軍配が挙がります。
どちらもSUVではトップクラスの燃費水準なので、普段の足に使う方にもおススメな車種になります。

C-HRのインパネまわり

②装備を考えると割安な設定

ガソリン仕様が251万円~・HV仕様が264万円~の新型CH-Rは、200万円台中盤から後半の価格設定となっており、一見割高な印象を受けます。
ライバル車のヴェゼルと比較すると、ガソリン仕様が213万円~・HV仕様が227万円~となっており、パッと見は30万円以上の開きがあります。

しかしヴェゼルではオプション扱いになっている先進の予防安全装備などもCH-Rでは標準装備になっている他に、内装の質感も良さも良く装備面まで考慮すると割安な設定といえます。

③安全性能もトップクラス

全グレードに先進の予防安全装備であるトヨタセーフティーセンスPを標準装備した新型CH-Rは、ミリ波レーダーと単眼カメラを併用した検知センサーにより車だけでなく歩行者も認識し、幅広い速度域で事故の回避や衝突被害軽減に貢献してくれます。

衝突安全性能では、最新の衝突安全ボディであるGOAを採用しており、超高張力鋼板を最適配置することで強固な骨格を実現ています。
また前席のエアバッグはもちろんの事、サイド・カーテンまで合計6つのエアバッグを標準搭載しており、安全性能はSUVでもトップクラスとなっています。

④小回りが効き、扱いやすい

全長4,360mm×全幅1,795mm×全高1,550mmの新型CH-Rは、一般的な機械式の立体駐車場の高さ・幅制限(高さ1,550mm・幅1,850mmが多い)をクリアしたコンパクトなボディーに抑えており、街中でも駐車場には困りません。(4WDは高さ1,565mm)

また最小回転半径は2WD・4WD共に5.2mとSUVの中では取り回しがよく、Uターンや狭い路地で苦になりません。技量・年齢を問わず扱いやすい車種なのでおススメです。

⑤走行安定性と乗り心地は抜群

低重心設計でボディー剛性の高いプラットフォームTNGAを採用した新型CH-Rは、大径のスタビライザーを組み合わせる事でSUVとは思えない高い操縦・走行安定性を実現しています。

また86やクラウンなどで既に実績のあるダブルウィッシュボーン(サスペンション)・ザックス社製のダンパー(ショックアブソーバー)を採用しており、乗り心地の良さではライバル車のヴェゼルを凌駕しています。高い次元で乗り心地と走行安定性を両立しており、1クラス上の上質な走りを体感出来ます。

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C-HRの欠点(デメリット)

①荷室・収納共に平均以下の容量

フル乗車で奥行き770mm×幅950mm×高さ675mmの新型CH-Rは、車輌後方に行くにつれ下がった形状となっている事もあり、プリウスの約3/4の318Lしかありません。
ライバル車のヴェゼルと比較してみても、奥行き790mm×幅1,000mm×高さ830mmと全ての項目で差があり、フル乗車で404Lとかなりの開きがあります。

床下には最深部の深さが200mmのサブトランクもありますが、入るものは限られています。また収納スペースも数・容量共に平均より少なく、あまり実用的な車とはいえません。

②視界性能は最低限のレベル

クーペのようなスタイリッシュなデザインとなっている新型CH-Rですが、最低地上高は140mm~155mmと他のSUVに比べて低めで、アイポイントも同様に低くなっており、SUVらしい視線の高さが味わえません。
またボンネットが長く、あまり前方の見切りも良くないです。

後方視界ではサイド・リアガラスがかなり小さい&Cピラーが太く、かなり死角になる部分が生じます。開発担当者も視界性能などは最低限に割り切ったと言っているレベルなので、バックをする際などにはいつも以上に注意する必要がありそうです。

 

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