VWゴルフ TSI Comfortline Tech Editionの外観と内装を見てきたので画像つきでご紹介します。
フォルクスワーゲンを代表する車種「ゴルフ」の外観・内装をご紹介します。
ゴルフと言えば世界の車種別歴代総生産台数では第2位であり、累計総生産台数は3000万台を突破している車です。
日本にも初代のモデルより継続して輸入されている車なので、日本で一番馴染みが深い外車なのではないでしょうか?
現在のゴルフ2012年にモデルチェンジした7代目となっており、昨年マイナーチェンジした後もその人気は衰えることがありません。
今日はそんなフォルクスワーゲンの名車でありゴルフの魅力を試乗して感じてきました。
試乗車は「ゴルフ」TSI Comfortline Tech Edition
今回試乗したゴルフはTSIコンフォートラインテックエディションです。価格は2,999,000円で、グレードとしては下から3番目のグレードです。
このグレードの特徴は、デジタルメータークラスターや純正ナビなどを標準装備にしているところで、LEDヘッドライトや17インチ専用アルミホイールもパッケージングされています。
エンジンは1,200ccのターボエンジンを搭載しているので、低回転より太いトルクを感じることができる力強いエンジンです。
重量も1,240㎏と軽いので、1200ccでも十分な加速を得られます。
最高出力は105ps/4,500~5,500rpmで最大トルクは17.8kgf・m/1,400~4,000rpmとなっています。
ゴルフのボディーからーは全8色となっており、今回のゴルフはピュアホワイトでした。
白系のカラーは他にもあり、オプションカラーのオリックスホワイトマザーオブパールエフェクトとホワイトシルバーメタリックの全3色です。
その他、トルネードレッドやアトランティックブルーメタリック、ディープブラックパールエフェクト、ターメリックイエローメタリック、タングステンシルバーメタリックがありますが、どのカラーもメタリックで落ち着いた輝きを放っています。
今回のTSIコンフォートラインテックエディションは299万円ですが、ゴルフはグレードが多く、他のグレードも気になるところです。気になるグレードと価格をここでみておきましょう。
グレード名 | 価格(円) |
---|---|
TSIトレンドライン | 253万 |
TSIコンフォートライン | 279万 |
TSIコンフォートラインテックエディション | 299万 |
TSIハイライン | 331万 |
TSIハイラインテックエディション | 349万 |
GTI | 405万 |
GTE | 469万 |
e-ゴルフ | 499万 |
R | 565万 |
「ゴルフ」TSI Comfortline Tech Editionのエクステリア(外観)
フロントマスクはフォルクスワーゲンの中では先端と走っている現代風の造りになっており、ワイド&ローな印象を与えるデザインです。
ヘッドライトはLEDを採用しており、外側からセンターのグリルの方に向けて絞り込んだデザインと、高さを絞り幅を薄くしたグリルとが相まっているところが魅力を感じます。
グリルもシンプルにシルバーのラインを1本入れて、中心に存在感のあるVWのロゴを配置している所もいいですね。
ボディーのサイドはエッジをきかせたキャラクターラインが入っており、美的センスが高い仕上がりになっています。
ホイールは17インチのホイールを採用していますが、光沢のないシルバーのホイールなので質感はあまり高く感じません。
グレードはあまり高いグレードではありませんが、ゴルフの洗練されたデザインであれば切削光輝の光沢の強いホイールを採用して欲しかったですね。
リヤデザインもフロントと同様にワイド&ローな印象を強く与えています。
コンビネーションランプもシンプルでゴルフのボディーの美しさを妨げないのでいいですし、オーソドックスな中にもラインで上手く美しさを表現しているところがフォルクスワーゲンの凄さですね。
エクステリアを見ていて思ったのが、ゴルフは隙間が少ないのが良くわかります。
営業マンにも聞いてみましたが、ゴルフはフロントドアとボディーの隙間は3㎜しかなく、フロントドアとリアドアの隙間も5mmしかないそうです。これって静粛性にも大きく影響するのでしょうね。
「ゴルフ」TSI Comfortline Tech Editionのインテリア(内装)
ゴルフのインテリアは大まかには大衆車の様な雰囲気を残しつつ、所々に先進の技術や上質感を散りばめた面白さを感じさせる物でした。
まずはシートから見てみましょう。チタンブラックのシートで素材はスエードです。座ってみるとお尻が若干深くなっているのでしょうか?包み込まれるような感じがして座り心地が良いです。
ハンドルはレザーマルチファンクションステアリングホイールで握った感触は硬いという感触よりは滑らかといった方がよいのでしょうか、とても握りやすくて持ちやすいハンドルです。
このクラスのステアリングはパドルシフトも付いているので、減速時に手元でエンブレが出来るので便利です。
メーターはテックエディションだから付いているアクティブインフォディスレイで、ディスプレイの中にスピードやタコメーターが付いている他、ナビの地図もこのディスプレイに映し出すことができるのです。
センターパネルはガンメタ調で暗すぎない感じがして室内をよい雰囲気にしていると思います。
シフトレバーもシルバーを交えてマシン的な要素を強くしています。
パーキングブレーキは電子式のパーキングブレーキを採用しており、オートにしておけば停止の度に設定・解除をしてくれるので、手の操作いらずで足を休ませることができるので、ストレスを軽減できます。
ダッシュボードにいれているラインや、ドアハンドルに使用している光沢のないシルバー加飾はアルミニウムの質感が強くて、こちらもマシン的な感じがして格好いいです。
リヤシートはセンターの膝元あたりにエアコンの吹き出し口があり、後部に中々届き難いエアコンの送風をダクトを使用して行っています。
シート自体はあまり幅がありませんし、足元も決してスペースがある訳ではありませんが、空間として捉えた時に、凄く狭いと言った印象はありませんでした。
ラゲッジルームは通常時で380Lの容量がありますので、それなりの大きさを確保しています。
後部座席が6:4で倒せるので、全て前に倒すと1270Lまで容量を増やすことができます。
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