スバル

新型インプレッサスポーツ2.0i-S(外観・内装の評価)後部座席はかなり広い

今回私が試乗したのはスバルの「インプレッサスポーツ2.0i-S・2WD」です。

フルモデルチェンジをして5代目になった今回のインプレッサ、スバルの安全性能「アイサイト」を標準装備したインプレッサは見た目もスポーティーな出で立ちで、スバルらしく仕上がっています。

インプレッサ正面画像

びっくりしたのは価格です。最上級グレードでも200万円代なので良心的、かつスバルのウリでもある「走り」にもたくさんこだわりがあるようです。

そんなインプレッサに試乗してアイサイトの安全性能や走行性能を体感してみたいと思いスバルのお店へ行ってみました。

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試乗車はインプレッサスポーツ2.0i-S

今回試乗したインプレッサスポーツ2.0i-Sは2.0Lのガソリン車で2WDです。

スバルの安全性能アイサイトを標準で装備したインプレッサスポーツの中でも一番グレードの高い車です。

インプレッサの横画像

気になる車両本体価格は、2,376,000円です。他にも色々なグレードがあるので、そのグレードと価格を下記の表で見てみましょう。

価格1.6i-L アイサイト2.0i-L アイサイト2.0i-S アイサイト
2WD192万216万237万
4WD213万237万259万

今回試乗したインプレッサの2.0i-Sは一番高いグレードですが、中間グレードの2.0i-Lは216万円なので、価格差は21万円です。

この21万円の差はかなり安いと感じる内容です。例えばアルミホイールは225/40R/18タイヤでシルバーの質感の高い18インチホイールが装着となったり、ハイビームとロービームがLEDになり、更にステアリングと連動になります。

他にも装備は色々加わりますが、インプレッサは買うならば2.0-Sがオススメグレードです。

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新型インプレッサスポーツ2.0i-Sの外観

今回のインプレッサはボディーサイズを拡大し、4460mm×1775mm×1480mmと大きくなりました。

インプレッサの全体画像

フロントデザインはスバル特有のマスクでヘッドライトとフロントグリルが一体化しておらず、独特なデザインです。

グレードが高い車種の「レボーグ」と見分けがつかない位そっくりなので、ワンランクの高い車に乗っている気分を味わえます。

タイヤも18インチでアルミホイールも切削光輝で質感の高いスタイリッシュなデザインなので、インプレッサのボディーとしっかりマッチしています。

インプレッサのタイヤ画像

標準装備で天井のシャークフィンアンテナとフォグランプが付いているのも嬉しいポイントです。

インプレッサはサイズアップしたことで存在感が増して価格よりも高級感を増した印象を受けました。

営業マンもこのインプレッサになってからは、レボーグが売りにくくなったと本音を漏らしていましたよ。

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新型インプレッサスポーツ2.0i-Sの内装

インテリアは2.0L仕様のインプレッサはインパネにWステッチが入っていて本当に縫われているような、革に覆われているようなデザインになって質感高い仕上がりです。

インプレッサのハンドル

ステアリングも本革で若干径が小さく作らており、非常に持ちやすく手にフィットします。

パーキングブレーキも電動なので、作動と解除がスイッチ一つで操作できます。

発進する時はアクセルを踏むだけで解除できることや、上り坂では車を停車させた時に自動的に作動します。

インプレッサのインパネ周り

スピードメーターもハンドル側に配置されており見やすく、デザインもシンプルでいてスタイリッシュな仕上がりです。

センターには大きな6.3インチのマルチインフォメーションディスプレイが設置されており、ヘッドライトや安全技術の作動状況、燃費や車両の様々な情報をグラフィカルな表示で知らせてくれます。

ナビもパナソニックのビルトインナビをつけると写真の通り、ナビが上について「ナノイー」のパネルが下に来るそうです。

これ以外のナビだとパネルとナビの位置が上下逆になってしまうので少し不格好にも思えます。

シートは長時間ドライブも疲れにくそう

シートも厚みがあり、しっかりと体を覆うような作りになっています。

面で体を支えると言うよりはしっかりと包み込むようなフィット感があり、長時間のドライブでも疲れにくそうです。

インプレッサの運転席

しかも位置調整は運転席&助手席共に電動の8ウェイパワーシートなので細かい調整が楽です。

後部座席はかなり広い

後ろ座席はスペースはかなり広く感じます。営業マンの話だとホイールベースが25mm長くなったのも影響しているとのことです。

大柄な私が座ってもゲンコツが入るくらいの余裕は充分あります。

天井は決して高くありませんが、それよりも気になるのはサイトの張り出しが多いせいか、頭を少しでも揺らすとサイドの張り出しに当たってしまうのが走行中は不快になるのではないかと思います。ここはちょっと残念。

インプレッサの荷室スペース

荷室の開口部が広いので積み下ろしは楽にできそうです。荷室も幅が広いので容量もかなり積むことができます。

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