スバル

新型フォレスターTouringの試乗記(走り・加速性能)低重心で視界がよく、気持ちが良い走り

フォレスターTouringの運転席画像

新型フォレスターTouringを実際に試乗運転してきた感想を書きたいと思います。

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フォレスターTouringの走行性能

フォレスターTouringの後方画像

フォレスターTouringを試乗させて頂いて最初に驚いたのは車幅感覚です。

今回のフォレスターは全幅が拡大していますが、本当に幅が広くなったの?と思う位走らせやすかったです。

その理由の1つしては視界の良さだと思いました。

ヒップポイントを高めると、左右のボンネットの先がしっかり視認できるので車幅感覚を正確に認識できます。

ディーラーから道路に出る時も、Aピラーからドアミラーの間に隙間があるので、右左折をする時も死角が少なくてドライバーの目線にかかりにくいので曲がりやすいですね。

視認性が高いというのはドライバーにとっては凄く有り難いポイントです。

フォレスターTouringのハンドル

加速する時もフォレスターの凄さを実感できます。

水平対向エンジンでお互いの力を打消し合う特性を持っているので振動が少なく、エンジンフィールは非常に滑らかです。

低重心なのも手伝って気持ち良い加速でした。車線変更も凄くスムーズでビックリしました。

フォレスターTouringのシフトノブ

今回のフォレスターからプラットフォームが「スバルグローバルプラットフォーム」という新しいプラットフォームに変わったことで、ハンドルを余分に切らなくても少ない舵角で車がイメージ通りに収まってくれます。

無駄な動きがそぎ落とされた感じで、運転に不慣れな人でも安心して走ることができ、走りにこだわりたい上級者にも気持ちよく走れる車に仕上がっています。

ちょっとしたワインディングを走行しても、フォレスターTouringは低重心で視界がよいので凄く気持ちが良い走行です。

SUVで全高があるのでブヨブヨした走りになりそうな物ですが、フォレスターはインプレッサ譲りの素早い動きでオンロードでも十分性能を発揮します。

今回6km位走行させて頂きましたが、高速道路を使った遠出コースなども走らせて欲しいと思う位、走りが楽しい車でした。

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フォレスターの安全性能

フォレスターX-BREAKの外観・正面画像

フォレスターにはスバルの運転支援システム「アイサイト」が全車標準装備になっています。

アイサイトは非搭載車と比較して84%も事故が低減したというデータもあり、年々信頼度が増している安全支援システムです。

アイサイトはステレオカメラによる認識と制御によって前方を監視し、人の目と同じ様に距離を測ることができます。

車や歩行者、白線などを認識できるほか、広い視野角と視認距離、カラー画像によるブレーキランプの認識など、高い認識性能を誇ります。

フォレスターX-BREAKの外観・横画像

フォレスターのアイサイトには「プリクラッシュブレーキ」「後退時自動ブレーキシステム」「AT誤発進抑制制御&AT誤後進抑制制御」「全車速追従機能付クルーズコントロール」「車線逸脱抑制」「警報&お知らせ機能」をメインに数多くの機能がついています。

今回は高速道路で必ず使用したい機能「全車速追従機能付クルーズコントロール」と、重大事故から車を守る「プリクラッシュブレーキ」の2つを紹介していきます。

まず「全車速追従機能付クルーズコントロール」です。

この機能は高速道路や自動車専用道路で先行車に追従走行してくれます。

0~120km/hの幅広い車速域に対応しているので高速巡航から渋滞時のノロノロ走行までアクセルとブレーキ操作の煩わしさを軽減してくれます。

フォレスターX-BREAKの外観・斜め後方画像

さらに凄いのは操舵支援システムがついているので、前走車との車間距離を保持するだけでなく、車線内をキープして走行してくれるので、まるで自動運転の様です。

停止までは自動に行ってくれて、再発進時はアクセルペダルを踏むか、スイッチ操作で再び追従になります。

次に「プリクラッシュブレーキ」です。これは衝突の危険があるとシステムが判断した時にドライバーに注意喚起を行います。

回避操作が無い場合はブレーキ操作を行い、自動的に減速または停止します。前方車両との速度差が50km/h以下ならば衝突回避か軽減します。

フォレスターにはこの他にも豊富な安全装備がついており、いままでスバルが培った信頼度お高い運転支援システムが運転を見守ってくれます。

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フォレスターの燃費

フォレスターTouringのメーター

今回試乗させて頂いたフォレスターのツーリングのJC08モード燃費は14.6km/Lでしたが、実際に6km/L走行させてみた燃費は9.8km/Lとなりました。

市街地中心の走行でしたので燃費の条件としてはあまり良い条件ではなかったと思います。

インターネットで見るフォレスターの実燃費は約11.0km/Lとなっており、JC08モード燃費と比較すると25%くらい落ちています。

フォレスターのカタログにはWLTCモードの燃費も掲載されており、市街地で9.6km/L、郊外で14.6km/L、高速道路で16.4km/Lとなっています。

この点からみても、バランス良く郊外や高速道路の走行が組み合わされれば、フォレスターの実燃費はもう少し良くなる可能性が高いとみています。

他のグレードも含めて、燃費を一覧でまとめておきました。

フォレスターのグレード別燃費一覧

グレードツーリングプレミアムX-ブレークアドバンス
JC08モード(km/L)14.614.614.618.6
WLTC(km/L)燃費値13.213.213.214.0
市街地9.69.69.611.2
郊外地14.614.614.614.2
高速道路16.416.416.416.0
実燃費(km/L)11.011.011.012.5

一覧で見ると、ハイブリッドのアドバンスはJC08モードでは2.5Lエンジンのグレードに勝った燃費になっていますが、実燃費やWLTCの燃費値で見ると大きな差ではなくなっています。

価格面でみても、2.5Lエンジンとハイブリッドのグレードに大きな差が無いため、フォレスターで言うと、ハイブリッドを選択するのは燃費ではなく、静粛性やモーターでのリニアな加速感を求めている方が選択するのだと思います。

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フォレスターTouringの試乗記まとめ

フォレスターTouringの運転席画像

今回は新しく出た5代目のフォレスターTouringに試乗してきました。

見た目では大きな差が無いなどと何度も言っていましたが、走りではしっかりと先代との差別化がされていました。

走りにこだわるメーカー、スバルならではのモデルチェンジの在り方ではないでしょうか。

まだハイブリッドのアドバンスにはお目にかかれていませんが、アドバンスにはまた違った走りの楽しさがあるのかもしれません。是非試乗してみたいと思いました。

今回フォレスターに興味を持っていただけたでしょうか?興味を持っていただいた方はスバルのお店に足を運んで見てください。

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【5人乗り】フォレスター燃費16.0km/L、価格241万~

 

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