トヨタ

ヴォクシーZSの試乗記(走り・加速性能)50km/h位まではスルスルと速度アップ

トヨタ「ヴォクシーZS」を実際に試乗運転してきた感想を書きたいと思います。

新型ヴォクシーZSの運転席

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ヴォクシーZSの走行性能

では実際に試乗してみます。ヴォクシーは窓が大きいことや、車高が高いので視界が良く視認性は良好です。

新型ヴォクシーのハンドル

発進時は可もなく不可もなくスムーズに発進加速します、国道に出てからの加速もアクセルはあまり踏まなくても50km/h位まではスルスルと速度を上げていきます。

CVT車でありながらCVTの悪癖は全く感じません。また走行時もCVTの音や走行音もあまりなく、ガソリン車にしてはかなり静粛性が高いです。

ヴォクシーは静粛性向上対策として、風切音対策と遮音材によるノイズ対策を徹底しています。

ドアミラーの形状を工夫したり、ダッシュサイレンサーに部分溶接フィルムとスライドドア下にシールを追加して優れた静粛性を確保しています。なので静粛性が高いのです。

新型ヴォクシーZSのメーター

右左折ですが、左折の視認性は三角窓が大きいこともあり、かなり視認性が良いです。

しかしステアリングの操舵レスポンスが遅く、路面の状況がつかみにくいのは気になります。

中速走行では、路面の凹凸を広いやすいので、乗り味のしなやかさには若干欠けるものがありました。

しかし走行フィールは、シフトをMポジションにしての走行は意外に俊敏なので面白みがありますね。

ブレーキは非常に効きが良いです。下り坂でも効きが良いです。登坂時は優秀さが垣間見れます。

アクセルは浅く踏んだままでも速度を落とさずにスムーズに走行します。

CVTの唸るような音も全くなく、室内の静粛性は保たれていました。

エコモードに切り替えると発進時のトルクが失われる様な印象です。

アクセルを踏んでもレスポンスが悪いので慣れるまではストレスを感じるかもしれません。

無理にECOをつかわずに通常モードでの走行を私は選択すると思います。

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ヴォクシーZSの安全性能

今回試乗したヴォクシーの安全性能はトヨタのセーフティーセンスCが搭載されています。

セーフティーセンスCは、しっかりと前方を見守る高精度な2種類の目が組み込まれています。

1つ目はレーザーレーダーです。レーザーレーダーは近距離を高精度で感知できる上、昼夜の影響を受けにくいのが特徴です。

2つ目は単眼カメラです。単眼カメラはより遠くまで検知でき、車だけでなく白線や対向車のランプなども認識できます。

新型ヴォクシーの正面画像

この卓越した認識能力が信頼性の高いシステム作動を可能にしています。

これにより、トヨタセーフティーセンスCには「プリクラッシュセーフティーシステム」「レーンディパーチャーアラート」「オートマチックハイビーム」「先行車発進告知機能」の4つの機能が安全運転に寄与します。

まず1つ目の「プリクラッシュセーフティーシステム」は衝突回避や、衝突時の被害軽減をサポートします。

進路上の先行車をレーダーレーザーと単眼カメラで検出し、衝突が予測される場合は警報ブザーとディスプレイ表示で衝突の可能性を知らせます。

ブレーキを踏んだ場合は強力なブレーキアシストが作動し、ブレーキを踏めない時には自動ブレーキを作動させ、衝突回避や被害軽減をサポートします。

2つ目は「レーンディパーチャーアラート」です。

道路上の白線を単眼カメラで認識しドライバーがウィンカー操作を行わずに車線を逸脱する可能性がある時はブザーとディスプレイ表示による警報で知らせてくれます。

50km/h以上の走行で作動する為、ワインディングロードなどの走行時にセンターラインを踏んでしまうと警告が作動してしまいます。

3つ目は「オートマチックハイビーム」です。ハイビームとロービームを自動で切り替えてくれます。

夜間の歩行者の早期発見をサポートしてくれることや、切り替え忘れの防止に役立ちます。何よりも手元の操作の煩わしさがないのは良いですね。

新型ヴォクシーの全体画像

最後に「先行者発進告知機能」です。信号待ちや渋滞で先行車に続いて停止し、先行者の発進に気付かずにいるとブザーとディスプレイ表示で警告してくれます。

以上のトヨタセーフティーセンスCの機能により、ドライバーの安全を2つの目がしっかりと見守ってくれるのです。

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ヴォクシーの燃費

今回試乗したヴォクシーはガソリン車ですが、JC08モードの燃費は16.0km/L(2WD)とミニバンとしてはかなり低燃費です。

なぜ低燃費なのか?その理由は以下の様な低燃費に寄与する機能が盛りだくさんだからです。

新型ヴォクシーZSのタイヤ

1つ目は、アイドリングストップ機能です。停車するとエンジンを停止させ燃料の消費を抑制します。

ブレーキを離すと再び再始動します。坂道などでは再始動時に坂道発進補助機能が車両の後進を緩和します。

試乗中も停止時は速やかに停止しており、アクセルを踏まなくてもブレーキを離すだけで再始動するので発進が他の車種のアイドリングストップよりもスムーズでした。

2つ目はSuper CVT-iです。ワイドな変速比幅を実現し、高速走行時の燃費、静粛性、発進加速の向上に貢献しています。

3つ目はエコドライブスイッチです。ECOのスイッチを押すと、アクセル操作に対する駆動力を穏やかにすると同時に、暖房・冷房の効き具合を抑えるなど燃費重視の制御に切り替わります。

以上の機能によりヴォクシーは環境に配慮した燃費の良い運転をサポートしてくれているのです。気になるヴォクシーの燃費は以下の通りです。

価格(km/L)ハイブリッドガソリン
ZSVXZSVX
2WDJC0823.823.823.816.016.016.0
実燃費16.516.516.510.810.810.8
4WDJC0814.814.815.0
実燃費10.010.010.2

ガソリン車はカタログ燃費16.0km/Lから実燃費10.8km/Lまで下がり、燃費率は67.5%です。実燃費で10km/Lを割らないのは、このサイズのミニバンにしては良い結果だと思います。

実際の試乗でも、5km/Lの短距離走行でも8.8km/Lであった為、表の実燃費は裕にクリアできるのではないでしょうか。

ハイブリッドはJC08モードで23.8km/Lで、実燃費は16.5km/Lです。こちらは燃費達成率69.3%と悪くはありません。

ただしガソリン車とハイブリッド車で迷っている方はかなり慎重に検討しましょう。

ガソリン車とハイブリッド車の価格差は約50万円です。

実燃費の燃費差は5.7km/Lなので、燃費だけで償却するには12万kmほど走行しなくてはいけません。

ハイブリッドには免税や減税もあり、走り心地や静粛性も全く違うため何を優先すべきなのかを明確にして検討することをおススメします。

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ヴォクシーZSの試乗記まとめ

今回はヴォクシーのガソリン車ZSに試乗させて頂きました。ZSはエクステリア装備が充実しているので、見た目が本当に素晴らしい仕上がりになっていました。

新型ヴォクシーの横側画像

乗った時の車内の快適性も抜群で、スペースを無駄なく使いきっている印象です。

ガソリン車も燃費が悪くないので、購入はハイブリッド車もガソリン車も同じ比率で売り上げを伸ばしているそうです。

ガソリン車とハイブリッド車の価格差は約50万円です。

実燃費の燃費差は5.7km/Lなので、燃費だけで償却するには12万kmほど走行しなくてはいけません。

ハイブリッドには免税や減税もあり、走り心地や静粛性も全く違うため何を優先すべきなのかを明確にして検討することをおススメします。

無理にハイブリッド車にしなくても、ヴォクシーはガソリン車でもコスト面では十分満足できる車だと思います。

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