スズキ「スペーシアカスタムZ・Xターボ」の外観と内装を見てきたので画像つきでご紹介します。
スズキの人気軽ハイトワゴンのスペーシアの新車種としてスペーシアカスタムZを販売しました。
S-エネチャージを搭載して低燃費にしている他、ターボをつけて馬力をアップさせていたりとスペーシアとは色々と違いがあるようです。
そんなスペーシアカスタムZがどのような点でスペーシアと違うのか気になっていたので、実際にススキのお店に行って試乗してみることにしました。
↓新型スペーシアの試乗レポはこちら
試乗車はスペーシアカスタムZ・Xターボ
今回試乗したのはスズキのスペーシアカスタムZターボの2WDでデュアルカメラサポートが付いたグレードです。ボディーカラーはスチールシルバーメタリックでした。
グレードは2グレードのみで、その他にはターボが付いていないスペーシアカスタムZがあります。
それぞれの価格は以下の通りです。
グレード | カスタムZターボ | カスタムZ |
---|---|---|
2WD | 159.8万円 | 149万円 |
4WD | 171.9万円 | 161.1万円 |
デュアルカメラサポート装着+75,600円 |
私が試乗したスペーシアカスタムXターボにはSエネチャージやアイドリングストップが付いており低燃費化を図っていることや、デュアルカメラサポートを装着して安全性能もバッチリついています。
スペーシアカスタムZの外観
エクステリアはベースになっているスペーシアと比較すると、シルバーの加飾が多くキラキラとスタイリッシュに演出されています。
スペーシアカスタムZのグリルはアッパーとアンダーに分割されておらず、1つの大きなグリルデザインになっており、アッパーラインの下に入った3本のストライプが入っているのがとても個性的です。
ボンネットも前下がりではなく、水平に近い角度なので見た目がカクカクしたハイトワゴンです。
ターボ用のアルミホイールは15インチの十字型のデザインとなっており、落ち着いたブラックシルバーのシックなホイールなのでスペーシアカスタムに似合っていますが、カスタムZのホイールが14インチのシルバーアルミなので若干アクティブさが失われます。
ボディーカラーは単色で6色、ツートンが2色あり、2017年3月には更にアクティブイエローの単色とツートンの2色が加わる予定です。私が試乗したスチールシルバーメタリックは一般的なグレーよりもメタリックが効果的に主張しておりとても良い色でした。
スペーシアカスタムZの室内
まず違いを感じるのがブラック仕立てのインストルメントパネルにチタンシルバーのアクセントが映え乗った瞬間に軽自動車のイメージを覆します。
とにかく質感はかなり高く仕上がっています。
後部座席は大人でも足元も頭上もゆったり座れる
室内の空間も室内長2215㎜、室内高1375㎜で、天井が高く床が低いので圧迫感がないのと、後席シートが稼働して前後の間隔にゆとりがあるので足元もゆったりしており開放感があります。
大柄な私が座っても足元も頭の上も十分な余裕があります。
乗り降りも子供一人で楽々できるので小さなお子さまがいる方も安心です。営業マン曰く軽ハイトワゴンNO1の低さを実現したリアステップと高さのある開口部に乗り降り用のハンドクリップが装着されているからとのことです。
シート地も座った時に腰やお尻に溜る熱を吸い取ってくれるようなファブリックの質感でカラーリングもブラックなので落ち着いた感じに仕上がっていて座り心地がいいです。
収納スペースは若干少ない印象
シートアンダーボックスとドリンクホルダー、インパネトレー、フロントアームレストボックスと他の軽自動車と比較すると圧倒的に少ないと感じてしまいます。
シートアレンジは3パターンあり、後席を倒してフルフラットにしたり、助手席側の前後ソートを倒してしまえばサーフボードの様な長い物も入れられるので便利です。
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